【家づくり参考記事】ランドリールームについて

 

雨が続くと洗濯物が乾かない…部屋干しすると臭いが気になるし…でも洗濯物は溜まっていく…と、困ったことはありませんか？
そのようなとき、ランドリールームがあると便利です。

 

ランドリールームを増築して作れることを知っていますか？

 

今回は、洗濯物を洗濯してから、干して、取り込み、再び収納するまでが一つの部屋で完結するランドリールームを増築するときに知っておきたいことについて、詳しく紹介したいと思います。

 

ランドリールームに必要な設備だけではなく、ランドリールームの増築に掛かる費用についても、詳しく紹介します。
ランドリールームの増築を知ることで、洗濯物の悩みが一気に解決することでしょう。

 

ランドリールームには

ランドリールームでは、洗濯物を洗濯してから、干して、乾かし、また洗濯物を取り込むまでを一つの部屋で行うことができます。
では、ランドリールームにはどのような設備があると良いのか、紹介したいと思います。

 

もちろん、ここに紹介する以外の設備や機能を充実させたいと思う人もいます。ここでは、基本的に必要な設備を挙げたいと思います。

 

窓

窓はランドリームには必須と言えるでしょう。

 

洗濯物を乾かすだけではなく、換気や風通しなどを良くするためにも取り付けたほうが良いです。日当たりがあることで、空気がこもったままになったり、臭いや湿気が溜まってしまうことを避けることもできます。

 

エアコン

エアコンもランドリールームにあると、便利です。

 

エアコンは、室温を保つためのものだと考えがちですが、雨の多い時期や夏場などの湿気を取ることも可能です。もちろん、洗濯物を干したり畳んだりするときの室温管理にも使うことができますから、ランドリールームを増築するときには、取り付けると良いでしょう。

 

除湿器

ランドリールームに取り付けたエアコンのドライ機能を使う方法もあります。しかし、除湿器を使うことで、洗濯物が早く乾く効果があります。

 

除湿器は、除湿に特化していることから、エアコンよりも効率良くランドリールームの湿気を取ってくれます。
また除湿器は、単にランドリールームの除湿をして、洗濯物を早く乾かすだけではありません。

 

ランドリールームの除湿が効率良くできていると、室内干しをするときに多くの人が気になる臭いを防ぐことができます。

 

費用はどれくらい？

ここまでランドリールームがどのような機能を果たし、どのような設備があるとより便利であるかを紹介しました。
では、実際にランドリールームを増築するためには、どの程度の費用がかかるのでしょうか。

 

ランドリールームの増築は、どの程度の広さのランドリールームをどこに増築するかによって費用が大きく異なってきます。例えば、すでにある家の一部を解体する場合などには、単にランドリールームを建てる費用だけではなく、解体する費用が掛かってしまいます。

 

ランドリールームを増築する費用は最低でも20万円程度はかかると考えておきましょう。場合によっては30万円以上が必要になることもあります。

 

さらに、どのような設備を取り入れるかによって、より高額になることもあります。
すでにある家の間取りにランドリールームをどのように取り入れるかについては、施工会社に相談するようにしましょう。

 

ランドリールームを増築するときのポイント

ここからは、ランドリールームを増築するときに気をつけたいポイントについて解説したいと思います。
天候に左右されることなく、より効率良く洗濯物を乾かすためのランドリールームをどのように取り入れることが望ましいのでしょうか。

 

広さ

ランドリールームを増築するときには、どの程度の広さが必要であるかを考えることがポイントです。

 

日常的な洗濯物の量を考えるだけではなく、洗濯機を置く場所や、洗濯物を干す場所、洗濯物を干すために必要な物や、収納などのスペースがどの程度必要かを具体的に考えましょう。

 

単に、これらを置くスペースがあるだけではなく、実際に洗濯物を干したり、畳んだりする作業のためのスペースを忘れないように注意する必要があります。

 

さらに、どこにランドリールームを設置するかによって、日当たりや換気などを考えることも忘れてはいけません。
十分な広さを確保できても、まったく陽が当たらない場所や窓を設置できない場所では、湿気やカビが発生してしまいます。

 

場所

ランドリールームを増築するときには、広さだけではなく、場所も気をつけたいポイントです。
ランドリールームは、ベランダなど、洗濯物を干せる場所に増築すると良いでしょう。

 

洗濯物を干せる場所に近ければ、天気が良ければ、ランドリールームではなく、ベランダに干すことができます。さらにベランダまでの距離が短ければ、干したり取り込むときの洗濯物を運ぶ負担を減らすことができます。

 

特に布団など、大きな物をベランダに干したいと思ったときには、洗濯物を運ぶことに大きな負担となってしまいます。

このため、ランドリールームを増築するときには、家のどの場所に増築することが望ましいかを考えましょう。

 

ランドリールームを増築する希望を考えよう

ランドリールームを増築するときには、リフォーム業者とよく相談することをおすすめします。
* どのような設備が必要か
* どの程度の広さがどこにあると良いか
* 予算はどの程度か
など、ランドリールームを実際に使うときのことを想定して、希望を具体的に伝えましょう。

 

その中で、どのようなランドリールームを実現することができるかをピックアップしていくことが大切です。
また、ランドリールームを増築するときには、すでにある家にはどのような影響があるのかも、詳しく聞いておくと良いでしょう。

 

まとめ

天候に左右されることなく、洗濯物を乾かすことができるランドリールーム。洗濯から収納までを一つの部屋で完結できるため、非常に便利な設備でもあります。

 

ランドリールームの設置には最低でも20万円程度からと言われており、取り入れる設備や機能、設置する場所によって異なることが多いです。

 

ランドリールームを増築するときには、どのような設備が必要であるかだけでなく、広さや設置する場所も大切なポイントです。

 

すでにある家をどのようにリフォームすることで、ランドリールームを取り入れることができるのか、どのようなランドリールームの増築を希望するのかなど、施工会社と相談することで、より快適なランドリールームの増築を実現しましょう。